製造現場に迫る脅威を検知できる、
ICSセキュリティソリューション

制御システム資産管理×侵入検知ツール
Indegy SP

東陽テクニカ セキュリティ&ラボカンパニーは、サイバーセキュリティ先進国イスラエルのIndegy社と提携。同社のIndegy SPを、日本企業の国内工場、そして海外工場へ提供しています。製造現場のICS(産業制御システム)が抱える様々なセキュリティリスクを可視化し、セキュリティ強化をサポートします。

  • 従来のIT資産管理ツールでは管理できない、OT環境のサイバーリスクを可視化

    一般的なIT資産管理ツールでは、OT環境の資産情報を収集することは不可能です。Indegy SPなら、PLCやDCSなど、制御システムの最新情報を自動的に定例集計。制御システムなどに存在するサイバーリスクを可視化できます。工場はもとより本社サイドで、工場のセキュリティリスクを一元的に管理することが可能になります。

  • 休止状態のPLC情報も取得して最大10万台のOT資産を自動検知

    Indegy SPは、OT環境内のネットワークスイッチにつなぐだけで、ネットワーク上の資産を自動検知します。休止状態のデバイスやPLCの構成情報も可視化。最大10万台の制御機器の接続に対応しています。
    さらに、複数のPLCベンダーとOTプロトコルに対応。国内工場はもちろん、海外工場での運用にも適用できます。

  • OT環境に対するモニタリングツールとしても効果的

    Indegy SPは、OT環境で実行された作業を全て記録します。
    PLCに書き込まれたロジックの変更内容と、実施時間を全て記録。アラートを事前設定することで、誤ったロジックによる不良品の大量発生を未然に防止できます。

  • 工場をサイバー攻撃から守る脅威検知機能

    Indegy SPにOT環境の通信パターンを学習させ、パターンから逸脱した通信を自動検知させることができます。サイバー攻撃による疑わしい動作はもちろん、不正なデバイスの接続、ネットワークのスキャン行為も検知。工場のサイバー攻撃対策を確実に強化できる、先進のソリューションです。

  • 「Indegy SP」導入企業紹介:イスラエル セメント製造企業 CISOインタビュー

  • 「Indegy SP」導入企業紹介:アメリカ合衆国 電力・水道事業者インタビュー

Indegy SPに関するよくあるご質問と回答

  • Indegy SPは実際に、どのような工場で導入されていますか?
    製造業から重要インフラ企業まで幅広く導入いただいています。代表的な業界は、自動車・製薬・電力・製鉄・石油化学・ビル管理などです。
  • Indegy SP導入による、既存のネットワークへの影響が心配です。
    Indegy SPは、OT環境内に設置されたスイッチのミラーポートとレギュラーポートを通じてネットワークを監視しています。機器にエージェントをインストールしたり、既存のネットワーク構成に変更を加えるものではないことをまずご安心ください。また、Indegy SPの機能を100%活用いただくためのActive query機能があります。こちらも米国特許取得済みの独自技術で、ネットワークへの負荷を最小限に抑え、日常の運用に問題が生じないように設計されています。過去の導入事例からも既存ネットワークへの影響がないことが確認されています。
  • Indegy SPは、制御システムから具体的にどのような情報を取得できますか?
    制御システムに接続されている機器や通信の情報を正確に把握します。特に、PLCの状態変更・コードの書き換え・構成情報など、これまでの監視ツールでは取得できなかった情報を取得できます。また、すべての通信情報は記録され、フォレンジックにお役立ていただけます。
  • 弊社の工場では、複数の企業のPLCが稼動しています。Indegy SPを導入できますか?
    もちろん、ご導入いただけます。PLCは各社使用している制御コマンドが異なります。そのため、単独ツールによる一元管理は難しいと思われてきました。Indegy SPはそれぞれのコマンドに対応することで、複数の企業のPLCの一元監視を実現しました。
  • Indegy SPを導入すれば、東京本社から、国内と海外の工場のセキュリティ情報も一元的に管理できますか?
    複数拠点のセキュリティ情報を一元管理するための専用マネジメントプラットフォームIEM(Indegy Enterprise Management)をご用意しています。離れた場所の情報も一拠点で一元的に管理していただけます。
  • 弊社は、国内とアジアと複数の工場を持っています。設置・稼動のサポート体制を教えてください。
    東陽テクニカもしくはパートナー企業により設置・稼働のサポートをご提供いたします。詳細はご希望のサポートレベルをお伺いした上でご提案させていただきます。
  • Indegy SPには、定例的にOT環境の資産情報や検知した脅威情報をレポーティングできる機能はありますか?
    PDFレポートを自動生成するレポーティング機能がございます。日々の監視結果の確認や、社内でのご報告資料、また監督官庁や業界団体の監査証跡としてご活用いただけます。
  • Indegy SP稼動にはどの程度の期間が必要ですか?
    Indegyはポリシー設定型の検知ツールです。そのため、機器のネットワーク設置すぐ検知が開始されます。稼働しながら、はじめは数日ごと、徐々に期間を伸ばしてポリシーの見直しを行い、監視する上で重要なアラートだけが受け取れるようにチューニングをしていきます。ご導入時にはポリシー設定サポートもご提供しています。また、ご導入前にはPoCの実施をご提案しています。
  • 弊社の工場で、Indegy SPのPoCは可能でしょうか?
    導入に向けたステップとしてPoCをご提案しています。ご提案内容にご同意いただいてから成果物のご提供までの標準期間は約3ヶ月です。お客様の工場の稼働状況に合わせたご提案をさせていただいております。詳しい内容についてはお気軽にお問い合わせください。

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